カレー味のうんこを食うべきである。
どうも。ウンコは優秀な投擲武器。ゴリラです。
カレーなのかうんこなのかはっきりしろ。
小学生の頃、誰もが選択を迫られる究極の2択...
それこそが、
「カレー味のうんこかうんこ味のカレー、食べるならどっち?」
である。
このシンプルな2択の先にあるのは一見どちらも地獄である。
カレー味うんこを”美味しいから”という理由で選べば、
”カレー味でもウンコだぞ?お前ウンコ食うのかよwww”
と笑われ、
うんこ味カレーを”カレーだから”という理由で選べば、
”カレーだけどウンコ味だぞ?お前うんこ味とかよく食えるなwww”
と笑われるのである。
味のことしか考えないスカトロクソ野郎になるか、
外見重視・内面無視の面食いクソ野郎になるか 、
そのどちらかしかないのだ。
そう、
この問題を難問たらしめるのは、
”どっちを選んでもウンコ食ったことになるっぽい”
ということである。
誰だってウンコなんて食いたくない。
他の選択肢があれば間違いなく他を選ぶ。
しかし他の選択肢はない。逃げ道はないのである。
これは人の尊厳と本能の対立を世に問う非常に崇高な問いなのだ。
だがしかし!!
果たして本当にそうだろうか。
我々に残されているのはうんこを食う道だけなのだろうか。
うんことカレーを分けるもの 〜味覚〜
答えは否。
この問題には重要な条件が隠されている。(隠されてない)
”味覚”である。
では”味覚”とはなにか。
味覚(みかく)は、動物の五感の一つであり、食する物質に応じて認識される感覚である。生理学的には、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つが基本味に位置づけられる。
〜中略〜
味覚は物質の受容に基づく感覚の一つである。往々にしてそれは摂食時であり、対象は食料であり、匂いと共にそれが飲食可能であるかを判断する。また、味覚は摂食時の楽しみの一つである。ヒトの場合のそれは舌にあり、嘗めることで味を確かめる場合もある。哺乳類一般にこれはあると考えられる。
そして上記の文より、
うんこカレー問題に立ち向かう上でポイントとなるのはこの2点。
- 甘味・酸味・塩味・苦味・うま味の5つの基本味からなる
- 匂いと共に対象の食料が飲食可能であるかを判断するもの
である。
味ってなんだろうね 〜5つの基本味の持つ役割〜
まずは1について。
5つの基本味の役割とはなんなのだろうか。
味覚とその役割について詳しいサイトがあったので載せておく。
この記事によれば、
5つの味覚にはそれぞれ味から成分を見分ける役割があるのだという。
5つの味覚が見分ける成分を簡単に書くと以下の通り。
人の体は、
赤の味覚を体に必要な成分の基準、
青の味覚を体に有害な成分の基準として、
進化させてきたのだという。
それって食べ物ですか? 〜飲食可能かどうかの判断基準としての味〜
そして2について、
というかただの1のまとめなんだけど、
つまり、
”味”とは!
”成分の指標”であり!
対象が”食べ物かどうか”を判断するもの!
そのために味覚は発達してきたのだ。
そうなれば冒頭のゴリラの回答の理由は明白である。
結論
味は成分の指標。
つまり
うんこ味のカレーとは、
すなわちうんこであり、
カレー味のうんことは、
すなわちカレーそのものなのだ!
よって、
選ぶべきはカレー味のうんこである。
そう。それは紛れもないカレーなのだから...。
まとめ
- 味は食べ物の成分の指標
- うんこ味 = うんこと同じ成分 = うんこ
- カレー味 = カレーと同じ成分 = カレー
おまけ
世界は広かった。
あとカレー味のウンコ派はマイノリティらしい。みんな、目を覚ませ。